1980-11-12 第93回国会 衆議院 外務委員会 第7号
カーター大統領が当選した当初、韓国からアメリカの地上軍が撤退するという方針が出されて、その際あわせて韓国にあるアメリカの戦術核兵器、六百八十ほどあると言われるわけですが、そういうものも全面撤去するということを、これはアメリカの一九七七年六月の議会の秘密会で、ハビブ国務次官とブラウン統合参謀本部議長が証言しているということも伝えられているわけです。
カーター大統領が当選した当初、韓国からアメリカの地上軍が撤退するという方針が出されて、その際あわせて韓国にあるアメリカの戦術核兵器、六百八十ほどあると言われるわけですが、そういうものも全面撤去するということを、これはアメリカの一九七七年六月の議会の秘密会で、ハビブ国務次官とブラウン統合参謀本部議長が証言しているということも伝えられているわけです。
○大出委員 つまりアメリカの側で、時間がありませんから細切れになりますけれども、ブラウン統合参謀本部議長の報告、あるいは議会予算局長のレブリン女史の報告、正式な文書で出ておりますけれども、これによりますと、「アジア向け一般目的兵力」というのがございまして、「ソ連の脅威はどのような条件のもとで顕在化するのか、この種の緊急事態は、NATO地域で戦争が始まり、それが太平洋に拡大したという文脈の中で以外は明
たとえばことしの二月の七八会計年度予算を審議しているアメリカの上院歳出委員会国防小委員会においてブラウン統合参謀本部議長は、韓国の有事の際には沖繩の米海兵一個師団と空軍二個大隊、第七艦隊の翼下部隊、それに日本本土の米海兵航空隊五個大隊が駆けつけられるであろうということを述べております。
○寺前委員 ブラウン統合参謀本部議長が、日本に駐留させるところの米軍を、このように有事の際の配置問題として位置づけて考えている問題をそのようなことで片づけるというのは、ゆゆしき問題だと言わざるを得ないと思いますが、ここで一言お聞きをしたいと思います。 日本国内に貯蔵されている弾薬が、韓国軍によって使用されることは安保条約上許されることになるのかならないのか、ちょっとお聞きをしたいと思います。
第二点の問題は、五月の二十五日、六日、カーター大統領の特使としてハビブ国務次官、それからブラウン統合参謀本部議長が訪韓をされ、朴大統領を初め韓国首脳と協議をして、帰りに日本に立ち寄った。そして鳩山外相や三原防衛庁長官等、日本側とも協議をしたということが言われておりますね。
すなわち、六月十日、米下院外交委員会国際安全保障・科学問題小委員会とアジア・太平洋問題小委員会の合同聴聞会で、ブラウン統合参謀本部議長が、在韓米地上軍撤退後の朝鮮半島に対する抑止力として第七艦隊の活動を挙げていますし、また、ブラウン国防長官は七月一日の記者会見で、「第七艦隊は将来、韓国により近い海域に拠点を置くことになろう」と述べて、第七艦隊を大変重視してきております。
訪韓後、日本にも立ち寄って帰った米ハビブ国防次官とブラウン統合参謀本部議長は、米下院で、在韓米地上軍撤退後の北に対する抑止力に、沖縄駐留海兵一個師団と空軍が含まれる旨の証言をしており、両氏はまた、朝鮮半島に緊急事態発生の場合、米軍が日本の基地を戦闘行動で使用することで日本政府の暗黙の了解を得ていることを示唆したと報ぜられております。
○鳩山国務大臣 先般ブラウン統合参謀本部議長並びにハビブ国務次官が韓国の帰途立ち寄られまして、私もお目にかかったのでございます。わが方から韓国との話し合いはどういうことであったかということをお尋ねをいたし、それに対しまして質疑応答を苦干いたしたわけでございます。
○中江政府委員 ブラウン統合参謀本部議長とハビブ国務次官が来ましたときの鳩山外務大臣との会談の中では、いま先生御指摘のような日本と北朝鮮との交流の問題あるいはアメリカと北朝鮮が何らかの接触を始めるのではないかというような問題は一切話になりませんでした。
これが事実とするならば、日本政府としてはブラウン統合参謀本部議長らと一体何を相談をされるのか、協議を日本側としては何を考えているかということについて御説明をいただきたいと思います。
その具体的な点につきましては、まさにこれからの折衝あるいは議論の対象でございまして、現在アメリカのブラウン統合参謀本部議長とそれからハビブ国務次官がソウルで話し合いに入られただろうと思います。その帰りに日本にお寄りになる、こういうことになっておるわけでございます。したがいまして、これから具体的にどのようなということは、まさにこれからの研究課題であろうというふうに考えております。
○渡辺(朗)委員 いまおっしゃったハビブ次官あるいはブラウン統合参謀本部議長、この来日、そして日本政府当局との話し合い、協議という、これは日程は決まっておりますか。
○市川委員 どうも肝心なところをお答えいただけないわけですが、それでは、恐らくブラウン統合参謀本部議長と国務次官がお見えになるわけですが、この協議のテーブルのテーマは、いまお話の出た在韓米軍の撤退に伴う諸問題がテーマになると思うのですが、防衛庁としてはどんなテーマを予測してこの会議に臨もうとしておられるのか、その点を伺っておきたいと思います。
○山崎政府委員 アメリカのブラウン統合参謀本部議長及びハビブ国務次官が五月二十四日に韓国を訪れて在韓米地上軍の撤退問題について話し合うということ、及びその帰途日本を訪問いたしまして日本政府とも話し合いたいということにつきましては、米国政府からわが日本政府に対して通告してまいっております。
○山崎政府委員 ブラウン統合参謀本部議長とハビブ次官が参りまして日本側のだれと合うかということはまだ決まっておりませんが、当然外務大臣とはお会いになることになるかと思います。その他日本政府のだれと会うかということについては目下打ち合わせ中でございます。
○正森委員 いま答弁がありましたブラウン統合参謀本部議長が来日されて白川統幕議長と会われたのは、たしか本年の三月一日のことですね。
重ねて、これは正式の話じゃございませんが、ブラウン統合参謀本部議長が参りましたときに、当時の白川統幕議長から、本件についての要請をしております。それに対してブラウン議長は、よい考えであるという感想を言っておりますが、その件について、やるともやらぬとも、はっきりした回答は与えられておりません。 現在そういう状況でございます。
それから次に、PXLの問題についてお伺いしたいと思いますが、まず初めにお伺いしたいのは、この三月一日、防衛庁で白川統幕議長はアメリカのブラウン統合参謀本部議長と会見した際、PXLの問題につきまして、ロッキード事件によってロッキード社のP3C導入案は政治的にむずかしくなったと述べた、また機体は国産、内部装置を輸入という分離方式を検討している旨説明したところ、ブラウン議長はよい案であると答えたということが
○坂田国務大臣 ブラウン統合参謀本部議長が表敬に参られまして、後で白川統幕議長といろいろ日本の防衛協力の問題等につきましてお話を申し上げ、なおかつ、四次防のなかなか未達成の状況あるいはポスト四次防の構想等をお話を申し上げました。
○上原委員 もう時間がありませんので、長官にお尋ねしておきたいのですが、あなたは白紙だということをおっしゃいながらも、白川統幕議長は、来日したブラウン統合参謀本部議長と、このPXL問題について、いわゆる国産化と輸入の二本立てにするということを堂々と言っているわけですよね。一体制服が、これだけ混乱をさしておきながら、こういう問題をコメントすることが妥当かどうか。これはもってのほかだと思うのですね。
ブラウン統合参謀本部議長は、日曜日の夕刻東京にお着きになりまして、翌日、白川統合幕僚会議議長と通訳を交えまして約二時間余りの会談をしたわけでございますが、御案内のように、今回の統参議長の訪問そのものが、白川議長の二回にわたる訪米に対します答礼という形で、儀礼の趣旨でこちらへ来ておられますので、お話の内容も両者がある政策問題を話し合うという性格の問題ではございませんで、親善に参りました者同士がゆくりなく
○坂田国務大臣 大体、楢崎委員からことしの米国国防長官ラムズフェルド及びブラウン統合参謀本部議長の御説明、そのとおりだと思いますが、ただちょっと違いますのは——昨年とことしと基調ではそう変わっておりません。それから、去年のたしかブラウン報告におきましても対潜能力という云々もございますし、今日もそれは変わっておりません。
○坂田国務大臣 ブラウン統合参謀本部議長が三月に日本にやってまいります。これは単なる表敬でございまして、首脳会談とかなんとかいうようなものではございません。
ラムズフェルド国防長官が出しました国防報告、あるいはブラウン統合参謀本部議長の軍事情勢報告、両方とも日本の対潜水艦作戦の改善を求めていますよ。そんなもの新聞に発表されているのです。そんなこと全くないなんて全くうそですよ。軍事情勢報告を引用してみますと、日本の太平洋における重要な交通路に対する米国の防衛を補強する対潜水艦能力を発展させるようにする。
○坂田国務大臣 ことしの一月に出ましたシュレジンジャーの国防報告書あるいはブラウン統合参謀本部議長の報告書を読みますと、もうそのときすでに中部ヨーロッパ、それからこちらは韓国及び日本を束アジアの言うならばストロングポイントというふうにして世界戦略を考えておる、この基本はベトナム以後も変わってない。
と申しますのは、実を申しますと、この正月発表されましたシュレジンジャーの国防報告書並びにブラウン統合参謀本部議長の報告書をあわせ読んでみますると、アメリカの世界戦略というものは、ヨーロッパにおきましては中部ヨーロッパを一つのストロングポイントに考える、それから東アジアのつまり韓国及び日本というものを一つのストロングポイント、二つの配置によって世界戦略というものが成り立っておる。
たとえばシュレジンジャー長官の記者会見、あるいはブラウン統合参謀本部議長の公式の議会への報告書の中にこれと類する文言は明確に見受けられるのでありまして、この要請が消えないんであります。一体この要請が消えているのかどうかということを明らかにしていただきたい。 第三点。取り消しをされていない……
○河上委員 外務大臣、アメリカの国防省の報告によりましても、またブラウン統合参謀本部議長の報告によりましても、アジア・太平洋地域という項目で日本の海軍力の増強、特に対潜水艦作戦能力の拡大への期待ということが述べられておりまして、きのう内閣委員会で発表されました防衛庁の基本方針とぴったり一致しておるわけです。